火災保険の保険金額は、再調達価額で契約を!

12月 22nd, 2011

ご家庭でご加入の家屋の火災保険。
保険金額は、どのように設定されていますか?
保険金は建物価額の100%に設定してるから、大丈夫。
万が一はあって欲しくないけれど、火災で全焼しても、全額補償されるから、保険金で家を買い直せるからね。
果たして、そうでしょうか!
一般的に、火災保険で支払われる保険金は、建物の時価をベースに補償されます。
時価、いわゆる、中古の価格といえば分かりやすいでしょうか。
新築で5000万円で購入したマンション。
きっちり手入れを怠らず、室内も、外観も綺麗にしていたとしても、いざ、売るとなれば、あくまでも中古。
築年数等によって、値段は大幅に下がります。
保険金支払でベースになる時価も、分かりやすくいえば、中古価格です。
しかし、売却の場合、室内の行き届いた手入れが資産価値を上げると多少評価してもらえるのに対し、保険金の試算となる時価は、基本的に経年減価です。
となると、仮に、全焼により100%の保険金が支払われたとしても、マンションを買った当時の金額5000万円を受け取ることはできません。
同等かそれ以下の中古マンションを買うのがせいぜいの保険金額となってしまいます。
そこで、保険証券で確認してもらいたいのが、時価設定なのか、再調達価額になっているか、です。
再調達価額というのは、いわゆる新築を買える価額のことをいいます。
同等の建物をを今、新築で購入するとしたら、いくらになるかで再調達価額が決まります。
最近の、火災保険は、再調達価額での契約が増えているようです。
保険会社や保険の目的等により、価額協定保険特約と新価保険特約と言った特約が付いていれば、建物の価額は再調達価額で設定されています。
昔は、こうした特約がなく、全て時価でしたから、古い契約や、内容を変更しないまま更新し続けているといった場合は、一度、確認し直してみることをおススメします。

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